
もう、オーブンのせいで作業が遅れるのはやめましょう。
もし、かつて特殊なレンズの生産を行ったことがあるなら、そのボトルネックの問題に悩まされた経験があるはずです。すべてが順調に進んでいるように見えますが、オーブンに到達すると、一切の作業が止まってしまいます。本当にイライラしますよね。
私たちはより良い方法を見つけました。遅くて非効率的なオーブンに頼る代わりに、短波赤外線ランプを使って、生産ライン上で直接加熱処理を行います。
なぜ赤外線が有効なのか
ガラスを加熱する際には、一定の温度に到達させてそこで維持する必要があります。しかし、無闇に強い熱を加えると、熱衝撃を引き起こしてしまいます。
従来の対流式加熱は、まず空気を温めなければならないため、非常に遅いです。冬にエアヒーターで部屋を暖めるのと同じです。一方、赤外線は異なります。直接ガラス表面に熱を与えるからです。
とても速いのです。数秒で温度を上げることができ、そのおかげで全体の工程をより正確にコントロールできます。
その背後にある技術
レンズがコンベヤー上を移動しているため、作業を完了する時間は限られています。短時間で大量のエネルギーが必要になります。
そのため、高出力の石英ハロゲン管を使用しています。これにより、ガラスの厚みを迅速に貫通するのに十分な強度が得られます。
また、機械の修理に3時間もかけたくないので、R7やSk15のコネクタを使用しています。管が壊れても、簡単に取り替えるだけです。数分で再び作業を続けることができます。
熱に関する注意点
しかし、このような高い出力には注意が必要です。これらのランプは非常に高温になります。注意しないと、機械のフレームが変形してしまう可能性があります。
冷却装置を怠ってはいけません。ファンやヒートシンクが十分でなければ、筐体が過熱し、タングステンフィラメントが早く壊れてしまいます。適切に冷却しておけば、機械を長持ちさせることができます。
メリット
この方式を採用すると、すべてが変わります。別々の場所でレンズを加熱する必要がなく、連続的に加工できます。
工場の効率が向上し、研削からコーティングまでの時間も短縮されます。さらに、出荷されるすべてのレンズに均一なストレス解放処理が施されるので、全体の作業がスムーズに進みます。